サクシード/プロボックス リフトアップキット発売開始

発売開始となりました、サクシード、プロボックス用リフトアップキット。

http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/suspension/project-liftup

現行のNCP160用は、定価¥28,000。

画像の中に、数字が入っていますが、これは積み重ね式スペーサーのアップ量です。

フロントは、14mm、26mmのスペーサーがありますので、アップ量を+14mm、+26mm、+40mmの3段階調整。

リアは、ベースが25mm。これに、6mm、4.5mmのスペーサーを組み合わせ可能で、マックス40mm。

いい感じです。これにゴツゴツタイヤを履かせれば、一気にオフロード感が出ます。

ノーマルがこんな感じだったのが…

これだけ懐に余裕が出ます。

最近人気のレジャーやキャンプ場での悪路も気にならなくなるし、大洪水の際も、ノーマルよりは余裕が出ます。

また、雪国ではチェーン規制が出たときに、装着スペースが確保出来ます。

乗り心地は、クルマ好き、運転好きの、サクシード経歴アリのマニアックな営業マンが関心していました。純正ショックとスプリングをそのまま活かすように作ったおかげで、快適性を維持するリフトアップキットになりました。

残念ながら4WDは確認車両待ち。

初代サクシード、プロボックスNCP58も設定いたしました。定価¥34,800。

少し値段が高いのは、フロントスペーサーの違い。リアは新旧共通。

アップ量の調整方法は同じですが、フロント側は固定の40mm。

構造上、調整式は無理でした。その替わり、この形状の恩恵として、キャンバー、キャスターを適正位置に来るように制作いたしました。キャンバーボルト等での調整が不要です。

で、肝心の画像ですが、お借りしていた車両の返却日の変更のため、間抜けなワタシは撮影し忘れました…

残念…

ただ、先ほどのNCP160のアップ量とまったく同じ。

こうなります。

色々便利になります。

サクシード、プロボックスは、実はアフター業界で人気車種。

ワタシ個人も、一時期営業車として運転していましたが、良く出来た車。あまりトヨタが好きじゃないんですが、こいつには関心させられました。取り回しの良さ、空間スペース、走行性能等、仕事の道具として極まっています。

そして、その魅力に気づいたユーザーから、最近はレジャーやプライベートカーとしても支持されています。

現代によみがえったマーバン(GX系マークIIバン)的なドレスアップ車としても、人気上昇中。

当社では、車高をアップ、ローダウンした際のラテラルロッドを設定済み。

http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/footwork/footwork_lateral

ローダウン用リアバンプラバーも、以前から販売しており、予想に反して売れるので驚いています。

http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/footwork/footwork_bumpr

正直言えば、そんなにユーザーが居るとは思ってなかったんです。

こういった働くクルマの人気が、ワークマン人気に比例しているような気がしています。

私の若い頃は、今で言うハイブランド、当時はDCブランドとなるものや、高級ブランド服が人気だったのに、今はワークマンとユニクロ。

日本人も、わかりやすいブランドやファッション、流行に振り回されるのではなく、本当に自分の楽しみたいものを、楽しむ、という段階に達したのかもしれません。

他人に評価されるから選択するのではなく、自分が快適で気持ちよく、楽しくなるものをチョイスする。

もちろん、それが働くクルマだけでなく、K-SPORTSでも、超スーパーカーでも、旧車でも同じこと。自分の感覚を大切にして、選ぶ時代。

ロッキー、ライズというクルマが一気に販売台数首位に躍り出たことには大変驚きました。SUV、レジャーブームが一過性のものではないことを証明しつつあると感じています。

ジムニー人気も同様。本来は、マイナージャンルだった、いわゆる”土系”、”働く系”がメジャーになりつつあります。

そして、猛威を奮うコロナウイルスで、その流れはさらに加速するかもしれません。

なぜなら、都会へ電車やバスで移動することに、当面不安だからです。

「不要に、過度に心配すべきではない」

よく、そんないい加減なことが言えるな、と思うのです。性質が解明されておらず、当初は政府や専門化が否定していたヒト⇒ヒト感染がすぐに発覚。感染力は弱いといっていたのに、ほぼ、空気感染と同レベル。潜伏期間も数日といっていたのが、一ヶ月弱。再発はしないと思ったら、同じ人間が再発。若者は重症化しないといったのに、重症化。あげく、検査をしようにも、どうやら統計上の見た目の”感染者数”を増やしたくないのか、他国よりも圧倒的に、事実状の、検査拒否…途方にくれます。

https://news.livedoor.com/article/detail/17867383/

もっと怖いのは、男性の不妊症を誘発する可能性もあるというニュース。

どれも、わからないから不安なのです。そして、わからないことが多いのに、「不安がるな」というほうが無責任。HIVの遺伝子が組み込まれているなら、そもそも根本完治するのかどうかも、普通に考えれば不安になって当然。

過敏な書き方かもしれませんが、こうなると、不特定多数の人間で溢れる都会に、公共機関で向かうのは正直怖い。といっても、ジッとするのもツライ。

そんな時、やはりクルマがあらためてスバラシイと思えるのです。移動を自由にしてくれる。

少なくともあと数ヶ月は不安だらけ。そんな時こそ、日本の素晴らしき宝、田舎にクルマで遊びにいってはどうでしょうか。地方を元気にする材料にもなります。

シルクロードが在る奈良県も、田舎。自社仏閣も豊富。

奈良公園も、他人と、十二分に距離をとって歩けるほど(笑)。

ただ、シカたちは、えさをくれるヒトが居なくなって、凶暴化しています。

お尻をかじられないよう、ご注意を。